ペリゴール・ノワール地方とサルラの町のトリュフ生産者たちが集う、トリュフ祭りはこの地方のはずせないイベント。トリュフづくしのこのお祭りは、毎年1月半ばの週末サルラの町で行われます。
トリュフ犬のトリュフ探し(トリュフ探しは豚だと思っていたら、豚はトリュフを食べちゃうとのことで今は犬だそうです。)など様々な催しものが行われますが、トリュフ生産者たちに直接会って、いろいろな種類のトリュフの香りや産地についての説明を聞けたり、良いトリュフの見分け方を教えてもらったりします。何よりもフレッシュなトリュフやトリュフ塩やトリュフオイルといったトリュフ製品が買えるのがうれしいですね。
町の主なレストランがラ・リベルテ広場に集い、トリュフとフォワ・グラのペリゴールのおつまみ「クルストゥ」の試食をやっています。シャルキュトリーの屋台も出ているので、美味しい食べ歩きができますね。
またサルラの星付きシェフたちが、ペリゴール地方の特産品を実際に料理して見せてくれたり、料理の仕方を教えてくれたりします。
職業バカロレアの料理部門の最も優秀な生徒たちが集う料理コンクール「トロフィー・ジャン・ルジエ」も開催されるのですが、候補者はペリゴール地方のフォワ・グラと黒トリュフをベースとしたお料理を作らないといけません。書類選考の後、8人のファイナリストがタイトルを競います。
鴨肉のトリュフ載せ By Nikchick [CC BY-SA 2.0], via Wikimedia Commons
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